無差別殺傷事件で14人死傷、建国記念式典前の厳戒下で―北京市

Record China    2009年9月18日(金) 10時35分

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17日午後7時ごろ(現地時間)、北京市の繁華街で刃物を持った男が通行人らを襲撃し2人が死亡、12人が負傷した。おりしも北京市は、建国60周年式典開催に向けて、警備を厳重化していた。写真は大柵欄。

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2009年9月17日午後6時54分(現地時間)、北京市の繁華街・大柵欄で刃物を持った男が通行人らを襲撃し2人が死亡、12人が負傷した。新華社の報道。

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大柵欄は天安門広場の南側に位置し、多くの観光客でにぎわう名所。通行人のほか警備員2人が刺され、病院に搬送されたが死亡が確認された。ほかに、12人がけがをした。

男は吉林省吉林市出身の46歳。現行犯として現地当局に拘束されたが、犯行動機はまだ分かっていない。中国は10月1日に建国60周年を迎えるため、大規模な式典が開催される北京市では厳重な警備態勢を敷いていた。(翻訳・編集/愛玉)

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