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「文革の女帝」江青が夫・毛沢東を支えた賢妻に!再評価のきっかけか?―中国

配信日時:2009年9月19日(土) 17時31分
「文革の女帝」江青が夫・毛沢東を支えた賢妻に!再評価のきっかけか?―中国
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15日、中国の建国60周年記念ドラマ「解放」で、文化大革命を首謀した「四人組」の1人である江青が肯定的に描かれていることで様々な憶測を呼んでいる。写真は建国60周年記念ドラマ「解放」。
2009年9月15日、中国の建国60周年記念ドラマ「解放」で、文化大革命を首謀した「四人組」の1人である江青が肯定的に描かれていることで様々な憶測を呼んでいる。香港紙・明報が伝えた。

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江青(こうせい/ジャン・チン)は毛沢東の4番目の夫人で、文化大革命では「四人組」の1人として権勢をふるった悪名高き女性。毛の死後に逮捕され、最後は獄中で自殺を遂げた。ところが、ドラマに出てくる江青は46年に勃発した国共内戦で、共産党の本拠地である延安が占拠された際も最後の最後まで撤退しなかった夫の傍を片時も離れなかった賢妻として登場。北京で開かれた「四人組裁判」のシーンでは、「あの時代、毛主席の傍に最後までついていた女性は私だけだった」とまで語らせている。

実は10年前の建国50周年記念ドラマでも、毛沢東暗殺未遂事件を起こし「反革命集団」と呼ばれてきた林彪が、やはりイメージを刷新させるように描かれ、世間を驚かせた。林彪はいまだ完全な名誉回復は遂げていないものの、その後、「反革命集団」扱いはされなくなった。

このため、江青の今回の描かれ方も林彪同様、「再評価のきっかけなのではないか」と憶測され、ネット上で大変な盛り上がりを見せている。愛国ドラマ「解放」は10月1日の国慶節(建国記念日)を前に中国国営中央テレビ(CCTV)のゴールデンタイムで放送されている。(翻訳・編集/NN)
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