2009年9月13日、中国の大学教授、王暁華（ワン・シャオホア）氏は中国のネット上で韓国人が「欠点の代名詞」のごとく馬鹿にされているが、「中国人こそ世界の常識から外れている」とし、自粛を呼び掛けた。

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韓国滞在歴のある王教授。教授によれば、中国のネット上では韓国人が「自意識過剰」「レイプ魔」「下品」の代名詞として扱われ、中国人は自らを偉大で栄誉ある民族だと自負しているが、「それはまったくの偏見」。中国人の行動や思想、道徳観こそ世界の常識から大きく外れているとして、7つの具体例を挙げた。

1、韓国人は運転中、歩行者と一定の距離を保とうとするが、中国人が運転する車は世界に名だたる「走る凶器」と化す

2、韓国人はファーストフードで食後の後片付けをきちんとするが、中国人は汚く食べ散らかしたまま。レストランでウェイトレスを召使い扱いするのも中国人だ

3、韓国人は自国の工業製品に誇りを持っているが、中国人にとって中国製は「低品質」の代名詞

4、韓国人は安心して自国産の野菜を食べるが、中国人には常に汚染の心配が付きまとう

5、韓国ではスーパーで手荷物を預ける必要などないが、中国では客は全員「万引きの嫌疑」がかけられる

6、韓国人は財布を拾ったらすぐに落とし主を探そうとするが、一部の中国人は…

7、韓国人にとって選挙権など国民の権利を行使することは当たり前だが、中国人は陰でこそこそ憶測するだけ。これが陰気でいかがわしい国民性を形成している

王教授は以上7点を挙げた上で、中国の同胞に「これでもまだ韓国人を見下すのか？」と疑問を投げかけている。（翻訳・編集/NN）

●王暁華（ワン・シャオホア）

中国の大学教授、学者。米国、英国、韓国での滞在歴を持つ。現在は中国南部在住。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。