<09年軍事力ランキング>1位は米国、中国は4位―英軍事専門誌

Record China    2009年9月15日(火) 19時58分

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14日、英国の軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーはこのほど、「2009年世界軍事力ランキング」を発表した。ベスト5は米国・フランス・ロシア・中国・英国で、08年と同じ順位だった。写真は中国人民解放軍の海軍陸戦隊。

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2009年9月14日、英国の軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーはこのほど、「2009年世界軍事力ランキング」を発表した。トップ5は米国・フランス・ロシア・中国・英国で、08年と同じ順位だった。香港メディアの報道を鳳凰資訊が伝えた。

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同誌によると、ランキングは軍事費・軍事理論・軍事科学技術の先進性・自主研究開発能力・国家の経済的基礎などの指標を基に選出した。1位に米国を選んだ理由には、軍事科学技術の先進性と世界一の軍事費などを挙げている。2位のフランスについては、完成された軍事工業システムと、欧州で最強の武器の自主開発能力などを高く評価した。

ロシアについては「重工業の基礎がしっかりしており、科学技術が発達している」としながら、「電子技術、加工技術などが遅れており、開発する武器が大きくなりすぎる傾向がある。また、一部の電子部品を輸入に頼らざるを得ず、兵器の寿命や品質は西側製に劣る」としている。

4位の中国に関しては、「膨大な軍事費を投入して多くの先進技術を導入し、軍事力の向上に大きな成果を収めた」とし、「特に宇宙科学技術と弾道ミサイルについては欧州各国よりも優れている」と評価した。ただし、「基礎工業力が弱く、加工技術がまだ十分発達していないことなどが中国製の武器の品質に影響している」と指摘した。

英国については「かつての大国も、現在は軍事力では米国とは比較にならない」としつつ、「発達した重工業に加え、先進的な科学技術と電子技術、および米国の支持が世界の軍事強国の地位を維持させている」とした。(翻訳・編集/HA)

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