Record China 2009年9月14日(月) 23時27分
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14日、37年前に中国の門を開けたニクソン元米大統領のひ孫が中国に留学している。写真はニクソン元米大統領とその記念品。
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2009年9月14日、韓国紙・中央日報は、37年前に中国の門を開けたニクソン元米大統領のひ孫が中国上海中欧工商学院(CEIBS)に留学していると伝えた。環球時報の報道。
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彼の名はデヴォン・ニクソン(Devon A. Nixon)。米エモリー大学を卒業後、米国でMBAを専攻したニクソンさんは、「アメリカ人にとって、中国は選択科目ではなく必須科目」と語る。彼は前学期も優秀な成績で奨学金を得、08年度の学生会の代表にも選ばれたという。CEIBSを卒業後は中国にとどまり環境関連業界で就職する準備をしている。「彼の曽祖父が『平和』の歴史の幕を開けるために中国にやってきたとしたら、彼はチャンスを求めてやってきた」と同紙。
米国は確実に大きくなった中国の存在感を感じている。首都ワシントンのある高校で中国語の授業を受けている3年生の女子生徒の1人は言った。「私たちは中国語を学ぶ必要があると思う。私たちの国と肩を並べるほどに急成長している国だから」この高校で中国語を教えている教師によると、中国語を選択する生徒は6年前の3倍近くにもなったという。米国の小・中・高全体でみると、2000年に5000人だった中国語学習人口は、08年にはその10倍、5万人を超えた。
米国政府による中国語学習の奨励は、留学生数の伸びにもつながっている。中国教育部の統計によると、過去10年、中国で学ぶ留学生数は、韓国と日本が1位と2位の座を守ってきたが、08年に初めて米国(1万9914人)が日本(1万6733人)を抜き、2位に躍り出たという。(翻訳・編集/津野尾)
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