2009年9月11日、米経済誌「フォーブス」中国語版による「第6回中国本土商業都市ランキング」がこのほど発表された。上海が初めてトップとなり、次いで広州、深セン、昨年まで5年連続1位だった杭州は4位へと大きくランクを下げた。毎日経済新聞が伝えた。

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ランキングに大きな変化が現れた原因について、編集責任者は「経済状況の変化と評価指標の調整によるもの」と語り、「金融危機が中国の各都市に大きな影響を与えた。東南部の都市、特に外資と輸出に頼りすぎてきた都市の優位性が大きく後退した」と分析している。

上海が1位に選出された理由については、「上海は金融危機の影響を受けつつも、依然として優秀な人材を多く抱え、迅速な物流システムを持ち、イノベーションおよび消費分野においても高い能力と潜在力を有するなど、発展の余地も大きい」と語った。

ランキングのベスト10は順に、上海市、広州市（広東省）、深セン市（広東省）、杭州市（浙江省）、寧波市（浙江省）、北京市、南京市（江蘇省）、無錫市（江蘇省）、仏山市（広東省）、蘇州市（江蘇省）だった。（翻訳・編集/HA）