<民主党>首脳陣に田中派出身・親中派多い、日中関係の発展に期待―中国紙

Record China    2009年9月11日(金) 12時25分

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10日、国際先駆導報は民主党首脳部の分析記事を発表した。親中派が多いとして今後の日中関係の発展に期待を寄せている。写真は南京市の工場で作られている建国記念日用の国旗。

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2009年9月10日、国際先駆導報は杏林大学総合政策学部の劉迪(リウ・ディ)准教授の署名記事を掲載した。民主党首脳部には親中派が多いとして今後の日中関係の発展に期待を寄せている。

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田中角栄元首相といえば、日中国交正常化を果たした人物。民主党首脳部には小沢一郎氏、渡部恒三氏、藤井裕久氏、石井一氏、鳩山由紀夫氏、岡田克也氏など自民党田中派の出身者が数多く含まれる。特に小沢氏は日中民間交流プロジェクト「長城計画」の立役者であり、中国と太いパイプを持っている。さらに選挙前に民主党に加わった田中真紀子氏、連立政権樹立で合意した社民党の福島瑞穂氏らも中国とのつながりで知られる。

劉教授は日本の保守派には二大潮流があると指摘する。一つは「軽武装、経済重視、親米」を旨とする吉田茂路線。もう一つは一定程度の武装を備え自主独立を摸索する鳩山一郎路線だという。鳩山内閣の唱える「米国との対等な関係」とアジア重視政策はまぎれもなく鳩山一郎路線の継承だと分析している。(翻訳・編集/KT)

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