<競争力番付>米は2位へ陥落、日中印そろって1ランクアップ―世界経済フォーラム

Record China    2009年9月9日(水) 21時7分

拡大

8日、ダボス会議の主催団体・世界経済フォーラムが「09−10年世界競争力ランキング」を発表。中国は29位で、日本は8位だった。昨年1位だった米国は、スイスにその座を譲り2位へと陥落した。写真は上海の金融中心地区。

(1 / 4 枚)

2009年9月8日、ダボス会議の主催団体・世界経済フォーラムは「2009−2010年世界競争力ランキング」を発表した。それによると、中国(本土)と日本はともに昨年から1ランクアップし、中国は29位、日本は8位だった。昨年1位だった米国は、スイスにその座を譲り2位へと陥落した。9日付で人民日報(電子版)が伝えた。

その他の写真

同ランキングは、世界経済フォーラムが、世界133の国・地域を対象に、各国・地域の制度やインフラ施設、マクロ経済の安定性など12の指標に基づき、1979年以来毎年発表している。

今年のランキングのトップ10(カッコ内は昨年の順位)は順に、スイス(2位)、米国(1位)、シンガポール(5位)、スウェーデン(4位)、デンマーク(3位)、フィンランド(6位)、ドイツ(7位)、日本(9位)、カナダ(10位)、オランダ(8位)だった。

注目の新興国「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)」各国の中では、中国が29位で昨年に続き最上位を維持した。また、ブラジルが昨年の64位から56位へと躍進した一方で、ロシアは51位から63位へと大きく後退し、ブラジルとの順序が入れ替わった。インドは1ランクアップし49位だった。

また、アジア各国(地域)では、香港が昨年と同じく11位、台湾が5ランクアップし12位となり、韓国は13位から19位へと大幅に順位を下げた。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携