鳩山新首相の就任で日中関係は蜜月へ、「Chipan時代」が訪れる―韓国紙

Record China    2009年9月10日(木) 13時15分

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8日、韓国紙は「日中蜜月“Chipan”時代の始まり?」と題した記事で、「アジア重視」を掲げる民主党の鳩山由紀夫代表の首相就任により、日本と中国は蜜月時代に突入すると報じた。資料写真。

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2009年9月8日、韓国紙・中央日報は「日中蜜月“Chipan”時代の始まり?」と題した記事で、「アジア重視」を掲げる民主党の鳩山由紀夫代表の首相就任により、日本と中国は蜜月時代に突入すると報じた。9日付で環球時報が伝えた。

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鳩山代表は今月24〜25日に米国で開かれるG20金融サミット(首脳会議)に新首相として出席し、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席と就任後初の日中首脳会談を開く予定。その後、10月には中国を訪問し、再び胡主席との首脳会談に臨む意向を示している。

記事によれば、これらは民主党が掲げるアジア重視の「脱米入亜」外交の始まり。自民党の米国一辺倒の対外政策とはまったく異なり、日中関係重視の姿勢が見て取れる。中国もこうした友好的な雰囲気に好意的な見方を示していることから、鳩山首相誕生後は「日中の蜜月(Chipan)時代」が幕を開けることになる、と記事は指摘した。

また記事は、民主党は日中間の歴史問題に対して反省の姿勢を強めるとしており、これにより、両国の蜜月を阻んできた障害がかなり少なくなると指摘。来月予定されている日中首脳会談後、両国は正式に東シナ海ガス田の共同開発に乗り出すとの見方を示した。(翻訳・編集/NN)

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