負債1300万円あり、36歳!飲食店オーナー、花嫁募集の自虐広告で窮状打開図る―重慶市

Record China    2009年9月9日(水) 23時46分

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6日、重慶市のある飲食店オーナーが、自身の経営する店舗の入り口に巨大な「花嫁募集」の広告を張り出し、非難と嘲笑を浴びたという。オーナーは1300万円の負債を抱えている。

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2009年9月6日、重慶市のある飲食店オーナーが、自身の経営する店舗の入り口に巨大な「花嫁募集」の広告を張り出し、非難と嘲笑を浴びたという。重慶商報の報道。

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大きさにして20平米、高さ3.3mにも及ぶ巨大な紙面に自身の全身写真を掲載したこの広告主・盛強(ション・チアン)さんは、今年36歳になる自営業者。95年よりさまざまな事業に挑戦するも失敗に終わり、100万元(約1350万円)の負債を抱えるにいたった。心身ともに疲れ切った盛さん、突然「結婚したいな…」との思いが頭をよぎったという。

そんな盛さんが考案した広告のコンセプトは「自虐」。彼の窮状を一丸になって打開してくれるような花嫁を探すため、広告に掲載された盛さんがかぶる帽子には「失敗者連盟」と書かれている。さらに、広告のキャッチコピーは「負け犬経営者が花嫁募集!誰か助けてくれますか?」と、かなりあけっぴろげなものだ。

この広告が店の入り口に掲げられるや否や、通行人らの人だかりができた模様。しかし人々は口々にこれを嘲笑し、非難の言葉を浴びせたという。おまけに、この日の客の入りはさんざんな結果に。これを受けて広告はわずか1時間で撤去された。ちなみに盛さんの母親はこの一件を知り、「人に合わせる顔がない」と怒りを隠さなかったという。(翻訳・編集/愛玉)

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