ここまで深刻!公安局副局長がマフィアと深い結びつき、汚職摘発で有名な検察幹部も―重慶市

Record China    2009年9月7日(月) 6時40分

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4日午後、重慶市公安局の彭長健(パン・チャンジエン)副局長が、党規律違反の調査を受けるために同市当局に逮捕された。逮捕の理由は同市のマフィアと深い関わりを持っていたため。写真は先月刑が確定した同市のマフィア関係者。

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2009年9月6日、武漢晩報によると、4日午後、重慶市公安局の彭長健(パン・チャンジエン)副局長が、党規律違反の調査を受けるために同市当局によって逮捕された。同市北碚区の趙文鋭(ジャオ・ウェンルイ)副区長と同市検察院第一分院の毛建平(マオ・ジエンピン)副検察長も逮捕された。

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逮捕の理由は、彭副局長が同市のマフィアと深いつながりを持っていたためとされる。6月から始まった同市のマフィア取り締りキャンペーンに関連して、庁級の党幹部が逮捕されたのはこれで2件目だという。

記事によると、同副局長は労働者出身で、80年代に同市渝中区の公安局に入った後、一警察官から渝中区公安分局局長、同区常任委員兼政法委書記の地位にまで上った。その過程で、既に逮捕された元同市司法局局長の文強(ウェン・チアン)に認められ、同市公安局副局長に抜擢されたという。

毛副検察長は63年に同市で生まれ、苦学の末法学博士号を取得、国家3級高級検察官となり、90年からは西南大学教授として教鞭をとっていた。同副検察長はかつて高額の贈収賄など重要な汚職事件立件を指揮し、7度表彰を受け、40の論文を発表、06年には最高人民検察院によって「全国検察業務専家」の称号を受けていた。(翻訳・編集/津野尾)

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