<日中>衆院選後、関係が好転か=鳩山代表の対中外交を探る―中国メディア

Record China    2009年8月30日(日) 14時31分

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28日、中国新聞網は清華大学国際問題研究所副所長、中華日本学会常務理事の劉江永教授のインタビューを掲載した。劉教授は衆院選後の日本政治の動向を分析している。写真は靖国神社。

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2009年8月28日、中国新聞網は清華大学国際問題研究所副所長、中華日本学会常務理事の劉江永(リウ・ジアンヨン)教授のインタビューを掲載した。劉教授は衆院選後の日本政治の動向を分析している。

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年金問題、格差、政治の腐敗など日本国民は現状の政治に不満を抱いており、野党・民主党の勝利は間違いないと劉教授は話す。ならば誕生する民主党政権はどのような対外関係を築くのか。「友愛」を掲げる鳩山由紀夫代表は各国との協調外交を目指している。特に東アジア共同体の設立を通じて経済の一体化を目指すという。

また鳩山代表は靖国神社には参拝せず、それに替わる追悼施設の建設を目指すことを表明している。将来的に中国は米国に取って代わり日本最大の輸出市場になると予想されるが、そのためには歴史問題を解決し友好的な日中関係を築く必要があると鳩山代表は理解している。そう劉教授は分析し、両国関係が好転する可能性があると指摘した。(翻訳・編集/KT)

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