<中華経済>三菱電機が広東省深センの高層ビル向けにエレベーター受注、26億円で

Record China    2009年8月27日(木) 22時17分

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27日、三菱電機は中国広東省深セン市で建設中の地上439メートルの高層ビル「京基金融中心」向けのエレベーターを一括受注したと発表した。写真は08年北京での展示会の様子。

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2009年8月27日、三菱電機(東京都千代田区、下村節宏社長)は中国広東省深セン市で建設中の地上439メートルの高層ビル「京基金融中心」向けのエレベーターを一括受注したと発表した。受注額は26億円で、同一敷地内の隣接ビル向けも含めた計129台を今年12月から順次、納入する。

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「京基金融中心」は2012年に竣工予定で、高級ホテル、オフィス、商業施設を含む98階建ての複合ビル。竣工後には中国華南地域で最も高いビルとなる見込みだ。

三菱電機は1950年に日本メーカーとしては初めて中国にエレベーターを納入して以降、同国でシェアを拡大してきた。09年の中国の昇降機市場は世界需要の3分の1を上回る20万台超。特に今回受注したような超高層ビル向けの高速、大容量のエレベーターの需要が急増していることから、同社では今後も中国での事業を広げていく方針だ。(編集/東亜通信)

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