2009年8月25日、環球時報が英・ロイター通信の同日付の報道を引用して伝えたところによると、WTO(世界貿易機関)は24日、今年上半期における輸出総額において、中国とドイツがほぼ肩を並べて世界のトップに立ったと発表した。

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WTOの統計によると、米ドルベースで換算した中国の今年上半期の輸出額は5217億ドル、ドイツは5216億ドル。WTOチーフエコノミストのパトリック・ロウ氏は「(中独間は)非常に拮抗した競争。統計結果は単に輸出量だけではなく、為替レートの影響も受けたことは明らか」としている。また、ロイター通信の取材に対し「目下の状況からすると、今年あるいは来年の輸出額首位をどちらが奪うのか予想がつかない」と発言した。

03年以来、世界の国別輸出額の首位はドイツが占めている。(翻訳・編集/愛玉)