首都入りを果たした無形文化財「漆線彫」―北京市

Record China    2006年10月31日(火) 16時32分

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その独特な製作技法が、国の無形文化財に指定されている漆線彫。この度北京に初めて工房が置かれ、最高品質の作品を見ることができる。

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2006年10月30日、伝統工芸品「漆線彫(チーセンティオ)」の技術が、正式に首都北京に導入された。北京市の宣武(センウー)区録長街(リューチャンジェー)頭2号院にある優必徳(ヨウピードー)漆線工房には、全国で最も優れた漆線彫の作品が保管され、職人が製作の実演を行っていた。

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漆線彫は300年の歴史を持つ福建(ふっけん)省南部地域の伝統工芸で、陶芸、漆彫、景泰藍(ちんたいらん)の三大工芸が合わさって生まれた。漆の木に浮き彫りと金メッキを施すその技法は独特で、国の無形文化財に指定されており、また国賓へのプレゼントとしても重宝されている。

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