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22日、エアコンの設定温度をめぐる攻防が、夫婦トラブルの火種になると伝えられた。資料写真。
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2009年8月22日、ある調査によると、エアコンの設定温度をめぐる攻防が、夫婦トラブルの火種になるという。新華網が伝えた。
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米ジョージタウン大学のキャサリン・サンドバーグ教授によると、一般的に女性は男性より寒さに敏感だという。女性の適温は、男性にとっては暑すぎ、男性が冷房を効かせると、女性はたまらずブランケットを使う。夏場のオフィスで、女性を最も悩ませるのはセクハラではなく、効きすぎの冷房という調査報告もある。
家庭内のエアコン戦争は、頭脳戦になる。上海市在住の陳欣(チェン・シン)さん(女性・会社員)は7歳の息子を味方につけた。「暑すぎる」と夫が不満を漏らしたら、「子どものため」となだめるのだ。「息子が大きくなって父親側についたら、新たな同盟相手を探さないと」と陳さんは話す。
北京協和医院の発熱外来では、毎年夏になるとエアコンで体調を崩した「冷房病」患者が増えるという。その大半が女性なのだが、医師のアドバイスは「室温調整ができないなら、しっかり防寒対策をとること」。陳さんのように同盟相手が見つかればいいが、肌着姿の夫の隣では、妻はブランケットを被るしかなさそうだ。
「女性の心を冷ますのは男性だけとは限らない」というエアコンのキャッチコピーがある。適温の違いで夫婦間にズレが生じることもあるが、お互いに歩み寄ることはできる。夫婦トラブルの69%は考え方のズレにあり、これは永遠のテーマでもあるという。しかし、冷房でもめるのは1年のうち4分の1のシーズンだけ。夫婦2人で話し合い、妥協策を探ることが大切だ。(翻訳・編集/SN)
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