2009年8月21日、香港紙「文匯報」によると、香港で物価が上昇を続けていることから、より物価の安い中国本土の深センで生活する香港人が増えているという。中国新聞社が伝えた。

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香港当局が20日に公開した調査結果によれば、2008年末の時点で中国本土に居住する香港人は6万1865人に上る。彼らの平均月収は1万元（約13万7000円）程度だが、53．3％が不動産を購入している。ローンで購入している人は約30％で、残り70％は一括払いで購入していることになる。

調査によれば、深センに住む香港人にはホワイトカラー層が多く、66．6％が香港で働いており、20．7％は企業の経営者や管理層だった。（翻訳・編集/岡田）