<広州暴動>急増するアフリカ系住民、「ここからジダン生まれる」とサッカーファン―中国

Record China    2009年8月23日(日) 13時34分

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20日、人気アナウンサー・黄健翔氏はブログで記事「アフリカ系住民は中国にジダンをもたらすか?」を発表した。写真は7月15日、広東省広州市で起きた黒人住民による暴動。

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2009年8月20日、人気アナウンサー・黄健翔(ホアン・ジエンシアン)氏はブログで記事「アフリカ系住民は中国にジダンをもたらすか?」を発表した。

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先月、広東省広州市でアフリカ系黒人住民の暴動が発生した。公安によるパスポート検査を逃れるため、ある住民がビルから飛び降り死亡したことが発端となった。事件後、広州市だけで推定20万人を超えるアフリカ系住民がいると報じられ、大きな注目を集めた。

黄氏はこうしたアフリカ系住民が中国スポーツ界を変える可能性があると期待を寄せている。黄氏によると、人種ごとに適合したスポーツが存在するのは厳然とした事実で、スピードのある黒人、力と泳ぎに優れた白人、器用な黄色人種といった違いがあるという。特に1998年のサッカー・ワールドカップを制したフランス代表は、ジダンやアンリ、デサイー、テュラムなどアフリカ系黒人選手が主力だった。

ただし黒人住民の子どもが成長するには10年、20年の歳月が必要となる。数日前、中国サッカー協会の南勇(ナン・ヨン)会長が中国サッカーの成長には20年が必要と発言したが、なるほどそれも仕方がないところだろうか、と黄氏は中国サッカーを皮肉り文章をしめくくった。(翻訳・編集/KT)

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