2009年8月20日、上海市の書店でのサイン会にゲストとして出席した女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)が、ファンからの握手に応じた際、握った手を執拗に離さないファンに辟易したという。チャイナフォトプレスの報道。

【その他の写真】

この日、サイン会自体は何事もなく終了した。しかし、会場から退出したカリーナは駐車場で数人のファンに取り囲まれてしまう。うち、1人の中年男性が握手を求めてきた。カリーナは笑顔をつくり気さくに応じたものの、その男性は一度握った手を頑として離さない。カリーナの表情も次第に凍りつき、明らかに狼狽していた模様。

男性は一見して知的で礼儀正しそうな風貌。カリーナに近づいても誰も阻止しなかったところをみると、何がしかの地位を持った人物とも推測される。やっと握手の手をほどいた男性が手渡した名刺を、カリーナはつつましやかに受け取り、オトナの対応を見せた。(翻訳・編集/愛玉)