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17日、中国の政府系ファンドが米ハリウッドへの投資など国際メディア分野に参入するかもしれないと、英・タイムズ紙が報じた。資料写真。
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2009年8月17日、中国の政府系ファンド「中国投資有限責任公司」(中投公司)が米ハリウッドへの投資など国際メディア分野に参入するかもしれないと、英・タイムズ紙が報じた。法制晩報の報道。
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内情に詳しいある人物は、2000億ドルの外貨資金を持つ中投公司は幾つかのプライベートファンドを通じ、海外にメディア基地建設を計画しているとしている。今年初頭、同社は投資の多様化を明らかにしていたが、資源やその他の実体経済に集中するのではないかと推測されていた。
報道によれば、同社の計画は韓国のメロドラマから日本のバラエティ番組、さらには米ハリウッド映画やアニメなど、海外のさまざまなメディアを投資の対象としており、メディア産業の株式を直接保有することで自らの発言権を持とうとしているとされている。また、ある消息筋によれば、同社はすでに米プライベートファンドと交渉を開始しており、ハリウッドのある映画製作会社について協議が行われているという。(翻訳・編集/岡田)
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