中国「第1世代」の指導者や夫人、給料は幾らだった?―中国

Record China    2009年8月17日(月) 22時0分

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15日、中国の第1世代にあたる指導者の給料は幾らだったか、という記事が中国紙に掲載された。毛沢東よりも孫文の夫人である宋慶齢のほうが高給取りだったという。写真は宋慶齢。

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2009年8月15日、老年生活報に、中国の第1世代にあたる指導者の給料は幾らだったか、という記事が掲載された。

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新中国建国の父として有名な毛沢東は、その給料も当然もっとも高かったろうと思われているが、その給料は当時610元(現在のレートで換算すると約8400円)で、国の経済状況が悪化すると、率先して自らの給与を404.8元に減額。当時国家主席だった劉少奇(りゅう・しょうき)や周恩来首相、人民代表大会委員長だった朱徳(しゅ・とく)も404.8元で同額だった。

毛沢東夫人だった江青(こう・せい)の給料も、他の指導者陣の夫人たちよりも高かったと思われがちだが、243元とやや控えめな額。文化大革命の時代になると高いポストに就いたため342.7元にまで給与がアップしたが、それでも夫人の中でもっとも給料が多かったわけではない。

第1世代指導者の夫人の中でもっとも給料が多かったのは孫文の夫人で国家名誉主席の宋慶齢(そう・けいれい)で、毎月579.5元という給料をもらっていたが、これ以外にもさらに300元の手当を受けていたという。(翻訳・編集/岡田)

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