中国人短期留学生の失踪相次ぐ=不法移民狙った計画的行動か―カナダ

Record China    2009年8月16日(日) 11時49分

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09年8月、カナダ華字紙・環球華報は夏休み期間を利用した中国人短期留学生の失踪事件が相次いでいると報じた。不法移民目的との見方が濃厚だという。写真は第4回北京国際教育博覧会。

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2009年8月、カナダ華字紙・環球華報は夏休み期間を利用した中国人短期留学生の失踪事件が相次いでいると報じた。不法移民目的との見方が濃厚だという。15日、中国新聞網が伝えた。

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7月14日、湖南省から短期留学中だった生徒3人が失踪した。いずれも政府の交換留学プログラムの参加者で年齢は13〜17歳、7日〜4週間の滞在予定だった。そのうち1人はカナダ当局に出頭、難民申請を行った。8月5日にも11歳と15歳の生徒2人が失踪している。

生徒の失踪はカナダへの移民を狙っての計画的行動と見られる。難民として申請するか、または一定期間在住した後に恩赦を申請することを狙っているという。正規の長期留学や移民を申請するよりも費用が安く済むと子どもにこうした行為を強要する親が少なくないという。ただしこうした行為は違法であり、まだ若い子どもたちにリスクを負わせることになると留学関係者は懸念している。(翻訳・編集/KT)

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