米中の争い、その舞台は朝鮮半島に=苦悩する韓国外交―韓国紙

Record China    2009年8月13日(木) 15時8分

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8日、韓国紙・朝鮮日報は記事「中国を超えてこそ韓半島の未来が見える」を掲載した。今後、米中両国の争いは朝鮮半島をめぐって行われる可能性が高いという。資料写真。

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2009年8月8日、韓国紙・朝鮮日報は朴斗植論説委員の署名記事「中国を超えてこそ韓半島の未来が見える」を掲載した。中国は米国と並ぶ超大国(G2)へと成長を遂げたが、今後、米中両国の争いは朝鮮半島をめぐって行われる可能性が高いという。10日、環球時報が伝えた。

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朴論説議員は、米国に迫るところまで追撃した中国は世界的レベルで覇権国家になるための動きを強めるはずと指摘、争いは恐らく朝鮮半島で展開されるとして韓国外交への影響を懸念している。

韓国政府の関係者によると、中国は李明博政権初期に「米国と対等に待遇するように」というメッセージを伝えてきたという。このほかにも対日外交重視を打ち出した李大統領へのあてつけか、駐中国韓国大使は赴任から8か月目にしてようやく中国外交部の次官と会うことができたという。また外交関係者の間では韓国の駐米大使が首相経験者であるのに対し、駐中大使が職業外交官出身であることに中国が不満を抱いているという噂まで飛び交っていると伝えている。(翻訳・編集/KT)

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