<中華経済>建国来最大の鉄道インフラ整備、3年間は年9兆円を投資―中国

Record China    2009年8月12日(水) 14時11分

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10日、中国鉄道部は今後3年間の鉄道インフラへの投資額は毎年少なくとも7000億元(約9兆9000億円)に上ると述べた。写真は6月に建設が始まった滬杭(上海―杭州)高速鉄道の海寧区間。

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2009年8月10日、中国鉄道部の王志国(ワン・ジーグオ)副部長は今後3年間の鉄道インフラへの投資額は毎年少なくとも7000億元(約9兆9000億円)に上ると述べた。新華網が伝えた。

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王部長によると、今年末までに新たに5600kmが敷設され、総延長は8万6000kmに達する見込み。これにより、ロシアを抜いて米国に次ぐ世界第2位の長さになる。12年までにはさらに11万kmにまで延長される予定。

中国の09年の鉄道インフラ予算は6000億元(約8兆5000億円)。1−7月は前年同期比136%増の2474億9000万元(約3兆5000億円)が投じられた。そのうち、昨年から全面的に工事が始まった北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」には全体の38.8%にあたる843億7000万元(約1兆2000億円)が投じられた。

鉄道部発展計画司の楊忠民(ヤン・ジョンミン)司長によれば、これほどの投資規模で大々的に鉄道インフラ整備が行われるのは中国の建国後初めて。(翻訳・編集/NN)

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