<環境汚染>石炭産業発展の陰で付近住民の50%が病に―貴州省

配信日時:2009年8月7日(金) 9時51分
<環境汚染>石炭産業発展の陰で付近住民の50%が病に―貴州省
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5日、中国全土で第5位の石炭埋蔵量を誇る貴州省では、早くから開発が進められ石炭工業が発達してきたが、その一方で汚染が住民の生活に与える影響や環境破壊が深刻となっている。
2009年8月5日、中国全土で第5位の石炭埋蔵量を誇る貴州省では、早くから石炭開発が進められ、火力発電所などを含めた石炭工業が発達してきた。しかしその一方で、汚染が住民の生活に与える影響や環境破壊は深刻で、クリーンエネルギーの開発が切望されている。網易探索が伝えた。

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同省の炭鉱地区での汚染・環境破壊は至るところで散見される。石炭を運ぶトラックの重量で道路はでこぼこになり、道路の両側には飛び散った石炭が転がっている。火力発電所から排出される粉塵や黒煙で農作物は黒く汚れて売るに売れず、大気汚染によって住民の多くが呼吸器系の病気を患うなど生活にも深刻な影響を及ぼしている。環境保護団体グリーンピースの調査では、火力発電所や石炭工場付近の村では、50%以上の住民が気管支や心肺機能、目の病気にかかっていることが明らかにされた。また、石炭の消費によって二酸化炭素などが大量に排出されるため、地球温暖化の進行に与える影響も大きいと指摘している。

記事では最後に「世界の多くの国々では風力エネルギーや太陽エネルギーなどクリーンエネルギーの利用が進んでおり、中国もクリーンエネルギー大国へ向けての足取りを加速すべきである」と提言している。(翻訳・編集/HA)
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