<ウイグル暴動>事件で197人が死亡、うち156人が一般市民―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年8月6日(木) 9時24分

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8月5日、新疆ウイグル自治区政府新聞弁公室はウイグル暴動に関する取材に応じた。現時点で把握されている死者数は197人にのぼるという。写真は7月28日、ウルムチ市。

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2009年8月5日、新疆ウイグル自治区政府新聞弁公室はウイグル暴動に関する取材に応じた。現時点で把握されている死者数は197人にのぼるという。新華網が伝えた。

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自治区新聞弁公室によると、現在までに確認されている死者数は197人、1700人以上が負傷した。そのうち一般市民の死者数は156人。うち漢民族が134人、回族が11人、ウイグル族が10人、満州族が1人となっている。

現地で暴動参加者12人が殺害されたとの噂があるとの質問に、新聞弁公室責任者は威嚇射撃に従わずやむなく発砲し、3人がその場で死亡、9人が治療中に死亡したと認めた。また北京市・中央民族大学のイリハム・トフティ副教授(ウイグル族)が暴動に関与した容疑で拘束されたとも伝えられているが、新聞弁公室責任者は「ウイグル暴動関連で中央民族大学に逮捕者はいない」と否定している。(翻訳・編集/KT)

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