<世界水泳>金メダル4個と躍進も、「中国は実力不足」と辛い評価―中国メディア

Record China    2009年8月4日(火) 23時58分

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8月2日、イタリア・ローマで開催の世界水泳選手権が閉幕。中国競泳陣は金メダル4個を獲得するなど活躍したが、3日付新浪網は「中国競泳陣は冷静に実力不足を認めるべき」と指摘している。写真は張琳選手。

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2009年8月2日、イタリア・ローマ市開催の世界水泳選手権が閉幕した。中国競泳陣は金メダル4個を獲得するなど活躍したが、3日付新浪網は「中国競泳陣は冷静に実力不足を認めるべき」と指摘している。

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2年ごとに開催される世界水泳選手権だが、五輪翌年の大会は世代交代もあり記録が低迷するのが常。ところが今大会ではなんと43もの世界記録が生まれた。新型高速水着の影響と見られており、高速水着レーザー・レーサーで沸いた北京五輪をはるかに上回る記録ラッシュとなった。しかし米フェルプス選手はもはや旧式ともいえるレーザー・レーサーを着用しながら4個の金メダルを獲得、最終的には選手の実力が勝負を決めることを印象づけた。なお高速水着の影響から数多くの世界新記録が誕生したが、来年から新たな水着規制が導入されることで混乱も予想される。

中国男子競泳選手として初の金メダルを獲得した男子800メートル自由形の張琳(ジャン・リィン)選手を筆頭に中国競泳陣は奮闘、金メダル4個を手にした。しかし新浪網は冷静に実力不足を認めるべきと指摘している。金メダルのうち、男子800メートル自由形と女子50メートル背泳ぎは非五輪種目。女子4×200メートル自由形リレー、4×100メートルメドレーリレーも中国では実力以上の能力を発揮し金メダルを手にしたが、オーストラリア米国といった強豪相手に優位に立ったとまでは言えないと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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