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31日、90年代後半にお茶の間のアイドルとして君臨した台湾の歌手メイビス・ファンが、久しぶりにTVのトーク番組で姿を見せた。かつての“健康路線”はすっかり影をひそめ、金髪にタトゥーがトレードマークの個性派美女に変身して登場した。
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2009年7月31日、90年代後半に妖精のような愛らしさでお茶の間のアイドルとして君臨した台湾の歌手メイビス・ファン(范暁萱)が、久しぶりにTVのトーク番組で姿を見せた。「小魔女」のキャッチコピーで子供に大人気を博した彼女もすでに32歳、かつての“健康路線”はすっかり影をひそめ、金髪にタトゥーがトレードマークの個性派美女に変身していた。チャイナフォトプレスの報道。
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台湾の人気トーク番組「沈春華Life Show」に母親を伴って出演したメイビス。アイドル脱皮後、金髪のショートカットはすっかり彼女のファッションとして定着しているが、かなり“若づくり”な母親も同様のスタイルでスタジオに登場した。金髪やボディピアスにご執心のメイビスはこの日、着々と増え続ける上腕部のタトゥーも披露。母親が苦言を呈する場面も見られた。
母親はメイビスの異性関係に常にやきもきしているという。現在の恋人・Allenについて「全身、タトゥーだらけでびっくりしたのよ!もう少し精神的に成長してくれるといいんだけど…」とこぼしながら、「娘にプレッシャーを与えたくないから、あまり恋愛のことには口出ししないようにしている」とした。メイビスは20歳の時に15歳も年上の男性と交際して母親を心配させたという。「年端もいかない世間知らずの娘が、傷つかないはずはないと思ったのよ。交際には反対だったけれど、それを口に出すことはしなかった」と明かした。独立心旺盛で奔放なライフスタイルが身上のメイビスだが、母親の前ではまだまだ、1人の子供でいるようだ。
●メイビス・ファン(范暁萱)
77年2月27日、台湾・台北市生まれ。歌手。幼少から音楽の英才教育を受け、95年に歌手デビュー。デビュー当時は「小魔女」のニックネームで、最も子供に愛されるお茶の間アイドルとして活動。「ちびまる子ちゃん」「ドラえもん」などアニメソングのカバーで人気を博す。その後、アーティスティック路線に転向するも、01年のMDMA(合成麻薬)使用疑惑や激太りなどにも悩まされ、低迷期を送る。米国留学を経て、現在はバンド活動などを行っている。(翻訳・編集/愛玉)
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