2009年7月29日、中国科学院心理研究所の周瑩（ジョウ・イン）博士は「写真撮影の際に被写体となる人物が無意識にとるポーズで、その人の性格が判断できる」として、5つの典型的なポーズを説明した。生命時報が伝えた。

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1．両手を胸の前で組む。これは自己防衛のポーズ。事業を始める前、あるいは事業を始めたばかりの人に多く、自分の未来に希望と自信を抱いている。だがその一方で確信を持てないでいる。自分を防御するだけで、他人への攻撃性はない。

2．両手をたらし、軽く握りこぶしを作っているか、身体にぴったりとつけている。背筋を伸ばして緊張感を漂わせているのは、自分に自信が持てず、他人の目が気になる人。集団写真で端っこや後方などの目立たない位置に立つ人は、内向的で小心者。1人でいるのが好きで、他人とのコミュニケーションが苦手な人が多い。

3．両手を腰に当てる、あるいは背中に回してお腹を突き出す。片手を腰に、もう一方の手を物の上に置き、あごを上に向けて立っているのは、自信にあふれた人。自分の事業や人生に達成感を持っている。写真を撮影する人は部下や学生などこの人を尊敬している人物が多い。

4．リラックスして自然に笑っている人は現状に満足している人。笑顔で人生を送れる人が多い。

5．特に緊張もしていないが無表情な人は真面目なタイプ。家庭でも職場でも平穏無事をモットーにしている。（翻訳・編集/本郷）