世界一の博士輩出国に、だが「ホンモノ」は一体どれくらい…?―中国

Record China    2009年7月29日(水) 14時34分

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28日、中国で博士号取得者の大量輩出が問題視されている。写真は北京理工大学で大学院の卒業式前に記念写真を撮る卒業生たち。

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2009年7月28日、中国紙・中国青年報は、中国で博士号取得者の大量輩出が問題視されていると報じた。

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中国では先日、西南交通大学の黄慶(ホアン・チン)副学長の博士論文盗用が発覚し、同副学長の学位が取り消されたばかりだが、ここ数年、博士号の乱発が問題視されている。同紙によれば、中国は昨年、博士号を授与出来る大学が310校に達し、米国の253校を抜いて「世界一の博士輩出国」となった。

だが、同紙がネット上で実施したアンケートによると、44.1%が博士号取得者の印象を「論文盗用は当たり前。ニセモノが多そう」と回答した。黄副学長の論文盗用事件は氷山の一角にすぎないと見られているようだ。(翻訳・編集/NN)

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