<続報>「あこぎな商売改めます」=「鳥の巣」運営者が約束―北京市

Record China    2009年7月26日(日) 9時11分

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2009年7月23日、北京国家体育場(通称は鳥の巣)の運営企業は、場内飲食店が「あこぎな商売をしている」と批判された件について、「対策をとり二度とこのような事態は起こさない」と約束した。写真は北京国家体育場。

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2009年7月23日、北京国家体育場(通称、鳥の巣)の運営企業は、場内飲食店が「あこぎな商売をしている」と批判された件について、「対策をとり二度とこのような事態は起こさない」と約束した。北京晩報が伝えた。

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22日、人民日報は曲哲涵(チュー・ジャーハン)氏の署名記事「鳥の巣のぼりすぎ商売:コップ1杯の水が10元」を掲載した。同会場で行われたコンサートでは飲食物持ち込み禁止という規定につけこみ、紙コップ1杯の水がなんと10元(約140円)という高額で販売されていたという。

北京国家体育場関係者は場内売店は外注企業が運営しているとして直接的な関与は否定した。これまでも販売店の問題は指摘されてきたが、経営難から新たなテナントを見つけることができず放置されていたという。北京国家体育場は通常、一般観光客向けに開放されているが、コンサートとは違い飲食物の持ち込みが許可されている。そのためほとんどのテナントは販売不振で、一度は入居したケンタッキーも撤退したほどだという。そのためコンサートをチャンスと見て高額で販売したものと思われるが、今後は管理を徹底することを運営側は約束している。(翻訳・編集/KT)



   

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