皆既日食、祭りの後=幼稚園児の肉眼での観測、ニセメガネ販売で健康被害か―重慶市

Record China    2009年7月23日(木) 12時39分

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2009年7月22日、中国では多くの人々が皆既日食を観測した。ところが重慶市のある幼稚園では子どもを守るべき正しい措置が取られていなかったとの疑惑が浮上、問題となっている。写真は重慶市で観測された皆既日食。

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2009年7月22日、中国は皆既日食観測が空前の盛り上がりを見せた。皆既日食を観測できる地域(皆既帯)には重慶市、上海市などの大都市が含まれており、多くの人々がこの天文現象をその目で観測した。ところが子どもを守るべき幼稚園で正しい措置が取られていなかったとの疑惑が浮上している。22日、華龍網が伝えた。

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問題となったのは重慶市の七彩陽光幼稚園。ネット掲示板に園児たちと数人の大人が日食を観測している写真が公開された。ところが観測用のメガネをかけているのは2、3人だけ。残りの園児は肉眼で観測している。肉眼での観測は目を痛める可能性があるため、同幼稚園の教師は監督義務を果たしていないとの批判が寄せられている。

一方、七彩陽光幼稚園は華龍網の取材に答え、十分に配慮したと主張している。同園は保護者に22日は自宅で日食を観測してから幼稚園に来るよう伝えており、両親の仕事の都合などでやむを得なかった約20人だけが幼稚園にいたという。本来は教室内であたりが暗くなるのを体験する予定だったが、ある保護者が観測メガネ3個を届けてくれたため、実際の観測を行ったと話している。園児にはメガネをかけていない時は太陽を見ないよう伝えていると主張している。

中国では保護効果のないニセ観測メガネも大量に販売されたと報じられている。皆既日食という得難い体験ができたのは喜ぶべきことだが、多くの人々が目を痛めた可能性が不安視されている。(翻訳・編集/KT)

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