米国籍取得を希望する移民女性、中国人の場合は5割、アジア系で最低―米国

Record China    2009年7月23日(木) 1時24分

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21日、米国における各国移民女性に関する調査レポートから、米国籍取得を希望する中国人移民女性は50%で、アジア系移民女性の中で最も低いことがわかった。写真はニューヨークの中国系住民。

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2009年7月21日、米国の報道機関・ニューアメリカメディアがこのほど発表した米国における各国移民女性に関する調査レポート「女性移民:21世紀の家庭管理人」によると、米国籍の取得を希望する中国人移民女性は50%で、この割合はアジア系移民女性の中で最も低いことがわかった。中国新聞社が伝えた。

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米国における移民者数は1999年に1010万人だったものが、2000年には1560万人、2007年には1890万人と急増。移民女性の約27%がアジア各国の出身者だという。

調査は同社が米国に住む各国からの移民女性1002人に対して行ったもので、中国人移民女性100人が含まれている。調査を受けた中国人移民女性のうち、「中国籍を保持したい」と回答したのは14%に過ぎず、50%が「米国籍を取得したい」、36%が「わからない」または無回答だった。しかし、この「米国籍を取得したい」の比率50%は、アジア各国の移民女性の中では最も低く、最も高かったのはベトナム人女性の91%だった。

米国籍取得の目的に関しては、中国人移民女性の32%が「生涯米国に住むため」と回答し、「子供と一緒に暮らすため」(23%)、「よりよい就職先を探すため」(5%)、「選挙権を得るため」(14%)などの回答を上回った。

また、中国人移民女性のうち、大卒が33%、大学院卒が18%存在し、教育程度がかなり高いことがわかった。ただし、英語に関しては63%が「話せない又は少し話せるだけ」と回答しており、コミュニケーションで苦労していることも明らかになった。(翻訳・編集/HA)

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