日本艦隊が中国艦5隻を追跡、太平洋に出没し沖ノ鳥島に接近―中国メディア

Record China    2009年7月9日(木) 11時18分

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09年7月2日、日本の安保、防衛問題専門紙・朝雲新聞は、中国艦艇5隻が第2列島線(小笠原諸島―サイパン)付近に進出、訓練を行っていると報じた。写真は石家庄号。今年4月、青島市で撮影。

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2009年7月2日、日本の安保、防衛問題専門紙・朝雲新聞は、中国艦艇5隻が第2列島線(小笠原諸島―サイパン)付近に進出、訓練を行っていると報じた。8日、環球時報は「日本艦隊が第2列島線付近で我が精鋭艦隊を追跡」とのタイトルで伝えた。

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5隻の内訳はルージョウ級(2007年就役の石家庄号と見られる)、ジャンウェイ2級フリゲート艦2隻、フーチン級補給艦、艦級不明の艦で編成されている。中国艦隊は6月19日、東シナ海から太平洋に出た後、第2列島線(中国の対米防衛ライン、伊豆、小笠原諸島―グアム、サイパン島―パプアニューギニアを結んだもの)付近に展開。訓練を実施している。一時は沖ノ鳥島北東約260キロに接近したことも確認されている。

朝雲新聞の報道から6日も経過した時点で、環球時報が本ニュースを掲載した背景には、与那国島への陸上自衛隊配備問題が中国で注目を集めていることがあると見られる。(翻訳・編集/KT)

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