カメラマンの活躍で少年すりグループを逮捕―福建省泉州市

Record China    2006年10月23日(月) 17時8分

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4人の少年すりが犯行に及ぼうとしたところ、彼らをマークしていた警官によって捕らえられた。レコードチャイナのカメラマンはその様子をしっかりとカメラにおさめた。

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2006年10月20日午前、福建(ふっけん)省泉州(せんしゅう)市の駅のバス発着所で、4人の少年が怪しい行動をしている。全員がある女性の乗客の周りを動きまわっているのだ。そのうちの1人が女性の後ろからバッグに手を入れた時、「やめろ」という声がかかった。途端に少年たちの周りに数人の私服警官が現れ、逃げようとした4人をたちまちのうちに捕まえた。

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この様子はすべて、近くにあるアパートの一室で待機していたレコードチャイナのカメラマンに撮影された。実は10月16日、カメラマンの友人からすり被害が多発しているとの連絡があった。カメラマンは泉州市駅の近くで数日にわたって独自の調査を行い、この窃盗グループの動きを掌握した。

カメラマンはまた泉州市豊沢区の公安支局と連絡を取り、20日に協力して行動するよう打ち合わせをした。カメラマンが提供した資料に基づき、公安警官らはこの窃盗グループを現行犯逮捕することに成功した。少年すりグループの逮捕劇の直後、その場にいた市民たちは事情を悟って思わず拍手した。現在、4人の少年たちは拘留され、取り調べが行われている。レコードチャイナのカメラマンが撮った写真ははっきりとした証拠として残り、彼らは容疑を否認できないという。

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