1万羽のツバメが電線上に整列!環境クリーン度のバロメーターとの推測―四川省成都市

Record China    2009年7月9日(木) 0時30分

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6日、四川省成都市郊外のある村で、このところ毎晩のように、1万羽を超すツバメが電線いっぱいにぎゅうぎゅう詰めに整列する光景が見られると伝えられた。

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2009年7月6日、四川省成都市郊外のある村で、このところ毎晩のようにめずらしい光景が見られる。わずか250mの短い路地に張られた10数本の電線いっぱいに、1万羽を超すツバメがぎゅうぎゅう詰めに整列するのだ。チャイナフォトプレスの報道。

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大空いっぱいにツバメが舞い、その下で10数本の電線がたわむほどツバメがギッシリと止まっている風景は壮観でもあり、奇妙でもある。成都バードウォッチング協会の沈由(シェン・ヨウ)会長によると、春季に温暖な南部で繁殖活動を行ったツバメはちょうど6〜7月ごろにヒナが巣立ちのシーズンを迎え、たくさんの家族が集結して大群を形成し、集団でエサの捕獲を行うのだという。

鳥類専門家で西華師範大学教授の郭延蜀(グオ・イエンシュー)氏はこの奇妙な現象について、話題の村は工場による環境汚染や騒音と無縁のため、ツバメは安心して集っているのだろうと推測、これは空気や緑化環境が非常に良好なことの表れだと語った。(翻訳・編集/愛玉)

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