在日中国人2世6000人、日本語指導が必要―華字紙

Record China    2009年7月7日(火) 11時58分

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6日、日本の華字紙は文部科学省が3日に発表した「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査(平成20年度)」を引用し、日本語指導が必要な在日中国人2世の数は全体の20.4%を占める5831人に上ると報じた。写真は横浜中華街。

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2009年7月6日、華字紙・中文導報は文部科学省が3日に発表した「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査(平成20年度)」を引用し、日本語指導が必要な在日中国人2世の数は全体の20.4%を占める5831人に上ると報じた。

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調査によれば、昨年9月1日現在で日本語指導が必要な外国人児童・生徒は前年比3164人(12.5%)増の2万8575人に上り、調査開始以来最多となった。うち小学生は1万904人(同7.5%増)、中学生は7576人(同26.7%増)、高校生は1365人(同15.5%増)だった。母国語別の首位はポルトガル語で1万1386人、2位が中国語で5831人だった。

日本語指導が必要な在日中国人2世の内訳は、小学生が2757人、中学生が2407人、高校生が640人、中等教育学校および特別支援学校が27人。全体に占める割合は小学生が14.1%、中学生が31.8%、高校生が46.9%だった。

日本語指導が必要な外国人児童・生徒は6年連続で増加している。そのうち実際に指導を受けている児童・生徒は85%に当たる2万4250人。指導が必要な児童・生徒が1人でもいる学校は全体の46%に当たる2844校で、30人以上いる学校は136校に上った。(翻訳・編集/NN)

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