中国最多の伝染病、狂犬病への恐怖感強まる―安徽省合肥市

Record China    2006年10月23日(月) 12時16分

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合肥市伝染病院で、イヌにかまれて手当てを受けた患者が2日間で70人に及んだ。増え続ける狂犬病への、政府への対策が望まれている。

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2006年10月22日、安徽(あんき)省合肥(がっぴ)市の伝染病院の看護婦が、イヌにかまれた子どもに狂犬病のワクチンを注射している。ここ数日、同市ではイヌにかまれた人が激増しており、診察を受けた患者はそのほとんどが、野良イヌあるいは放し飼いのペットにかまれていたことが分かった。

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10月21日と22日の2日間、イヌにかまれて合肥市伝染病院で手当てを受けた患者は70人に及び、また約400人が狂犬病予防のワクチン摂取を受けた。衛生部門が協力な措置をとり、迅速に狂犬病の被害を取り除いてくれるよう多くの市民が望んでいる。

聞くところによるとここ数年来、中国での狂犬病の発生数がかなり上昇し、病死者数と病死率は中国に存在する37種類の伝染病のトップと報告されている。また2006年9月までの5か月の間に、狂犬病は連続して中国での死亡例最多の伝染病になっている。

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