<13階建てマンション倒壊>事故の原因を発表―上海市政府

Record China    2009年7月3日(金) 14時16分

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上海市で先月27日、建設中のマンションが突如倒壊した事件を受けて、上海市政府は3日に記者会見を開き、事故原因の調査結果を発表した。南北面で地盤のバランスが崩れ、マンションを支える支柱がそれに耐えきれなくなったことが原因だという。写真は事故現場。

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2009年7月3日、上海市で先月27日、建設中の13階建てマンションが突如倒壊した事件を受けて、上海市政府は記者会見を開き、事故原因の調査結果を発表した。中国新聞社の報道。

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市政府の発表では、倒壊したマンションの北側に積まれていた土砂の過重が原因の1点。土砂は10m以上の高さにまで積まれていたという。また、マンションの南側で行われていた地下駐車場工事で、地盤が4.6mの深さにまで掘られたことが2点目の原因とした。南北面で地盤のバランスが崩れ、マンションを支える支柱がそれに耐えきれなくなったことが倒壊を導いたと断定したが、測量報告や構造設計、支柱に採用したPHC杭の品質などに問題はなかったとした。

なお、先月30日付・中国経済ネットの報道では、事故に関連して主要関係者9人がすでに当局に拘束されており、不動産開発業者や施工会社と政府関係者らの密接な関係も指摘されている。(翻訳・編集/愛玉)

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