高温続きで水道使用量が過去100年最多に、7月も暑い日続く―北京市

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6月29日、今夏に入って高温が続く北京市で1日当たりの水道使用量が278万立方メートルとなり、同市100年の水道史の中で最多を記録した。

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2009年6月29日、今夏に入って高温が続く北京市で1日当たりの水道使用量が278万立方メートルとなり、同市100年の水道史の中で最多を記録した。30日付北京晩報などが伝えた。

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国有企業で水道事業を手掛ける北京市自来水グループによると、29日の水道使用量のピークは午前8時から同9時にかけてで、1時間当たり16.2万立方メートルだった。ただ、今回の使用量増によって、水不足が起こることはないという。

市気象台によると、北京では6月、35度以上の「高温日」が7日間記録されており、過去9年間で最も多かった。最高記録は24日の39.6度。7月も前半は暑い日が続く見込みだ。

自来水グループでは給水の緊急対応計画に基づき、水道使用量のリアルタイム分析などを実行した。また、水道管の管理部門では、水漏れの有無について監視を強化するとともに、水道管補修作業員2470人と補修用車両270台を24時間体制で待機させ、万一の事故などに備えた。このほか、市民からの情報提供や問い合わせに応えるため、24時間体制のホットラインサービスを開通させたという。(翻訳・編集/東亜通信)



   

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