名優を数々輩出することで知られる中国芸能界の登龍門・北京電影学院。今特集では、かつて同校を代表する美女だった女優の中からえりすぐりの10人を紹介する。第7回は、「すべて備えた多才派美女」ホアン・シェンイー(黄聖依)。中国芸能系ブログ・中国明星報道娯楽在線の編集。

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大都会・上海の中心地区で大学教授の父、編集者の母というインテリ家庭に育ったホアン・シェンイー。その育ちの良さに加え、生来の美貌となんともいえぬ色気をまとった彼女は、美女発掘で有名な香港人俳優のチャウ・シンチー(周星馳)に見いだされて幸運なデビューを飾る。中国建国60周年を迎える今年は、国家級プロジェクトの記念映画「尋找劉三姐」で主演、伝説の歌姫を演じる。幼いころから取り組んできたダンスと、持ち前の美声を見込まれての大抜擢。多才な彼女が女優として大きな成長を見せてくれそうだ。

●ホアン・シェンイー(黄聖依/エヴァ・ホアン)

83年2月11日、上海市生まれ。女優、歌手。身長165cm、体重45kg。04年、“香港のコメディ王”チャウ・シンチー(周星馳)のヒット映画「カンフーハッスル」でデビュー。地元上海のTV局が主催したMCコンテストでベスト・フォトジェニック賞を受賞したのをきっかけに芸能界を志す。他出演映画に「ドラゴン・スクワッド(05年)」など。リウ・イーフェイ(劉亦菲)、ヤン・ミー(楊冪)、ワン・ルオダン(王珞丹)とともに「四小花旦(新世代の中国四大女優)」とされる。 (翻訳・編集/愛玉)