人気を呼ぶ小さなキリギリスのかご―北京市

2006年10月14日、北京市宣武（シュアンウー）区のある市場で、小さなかごの中に入ったキリギリスが売られている。これらのかごは握りこぶし程の大きさでかわいらしく、中のキリギリスはお互いを呼び合ってひっきりなしに鳴いている。この光景は多くの人の注目を集め、みな携帯電話を取り出して写真を撮っている。

【その他の写真】

店の人に話を聞いたところ、キリギリスは立秋以後長くは生きないため、これは今年最後の出荷になるという。北京の古くからの習慣では、キリギリスは缶の中で飼うものだったが、現在はこのような小型のかごができたために観賞しやすくなり、買う人が増えたということだ。