2009年6月27日、現地時間25日にロサンゼルスで急死した歌手のマイケル・ジャクソンさんの訃報をいち早く報じたのは、AP通信でもロサンゼルス・タイムズ紙でもCNNでもなく、芸能ニュースサイトTMZだった。新華社が伝えた。

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救急センターがマイケルさん宅からの通報を受けてから、米国では各メディアが一斉にこれを報じた。その中で最も早く訃報を伝えたのは「TMZ．com」で、米東部現地時間25日午後5時20分（日本時間午前6時20分）だった。

多くの人がこの一報を信じなかったが、ロサンゼルス・タイムズ紙やAP通信がマイケルさんの死亡を報じるようになって初めて、TNZの報道が認められる形となった。同サイトの編集責任者は「最初にスクープを手に入れたのは我々だ。正否の確認が取れなければニュースとして報道はしない」とコメントしている。（翻訳・編集/本郷）