米中・国防協議が開催=米調査船妨害問題の対策会議設置で合意―中国

Record China    2009年6月25日(木) 13時45分

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2009年6月23日、米国防総省のフロノイ次官が北京市を訪問、中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長らと米中国防協議を行った。写真は山東省青島市のレーダー基地。

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2009年6月23日、米国防総省のフロノイ次官が北京市を訪問、中国人民解放軍の馬暁天(マー・シャオティエン)副総参謀長らと米中国防協議を行った。24日、新華社が伝えた。

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1997年から始まった米中国防協議は今回で10回目となる。オバマ政権発足後では初めて。協議では反テロ問題、北朝鮮問題、イラン問題、核軍縮などについて広く意見が交換されたほか、馬副総参謀長はあらためて一つの中国原則を主張、フロノイ次官も「米国は一つの中国原則を支持し、台湾の独立を支持しない」と発言した。

また南シナ海や黄海で中国船による米海軍調査船の妨害が続いている問題については、今年後半に海上の軍事安全問題に関する専門会議を開催することで合意した。(翻訳・編集/KT)

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