28歳の史上最年少市長に後ろ盾疑惑?その経歴に注目集まる―湖北省宜城市

Record China    2009年6月23日(火) 12時22分

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23日、28歳という若さで選出された新市長の経歴に注目が集まっている。写真は周森鋒新市長と同じ80年代生まれの若者。

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2009年6月23日、湖北省宜城市の新市長として今月21日、周森鋒(ジョウ・センフォン)氏が28歳という若さで選出された。中国全土で最年少の新市長となり、その出自や経歴に関心が集まっている。京華時報の報道。

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そのあまりの若さから、周氏の新市長選出には「大きな後ろ盾でもいるのでは?」との見方も出ている。周氏は農村の出身で政治的な人脈は一切有してないというが、大学卒業後わずか5年で市長に選出されることは異例中の異例で、その出自に疑念を持つ人がいても不思議ではない。

周氏は1980年7月、河南省生まれ。04年に清華大学大学院の管理科学・エンジニアリング研究科を修了後、湖北省襄樊市の建設委員会の副主任として勤務。都市計画管理局の副局長を経て、08年、襄樊市に属する宜城市の市委常務委員に。その後、同市の要職を歴任し、09年6月からは市委副書記や市長代理などを務めていたという。

マスコミなどから注目が集まっているものの、新市長の態度は冷静。「メディアに迎合する姿勢は見せていない」と市政府の関係者は話す。また、かつての建設委員会の同僚は「バイタリティに溢れ、きわめて優秀だ」と評しているという。(翻訳・編集/岡田)

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