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22日、店内の消毒が不十分であったり、原料に禁止されている添加物が入っているなど、重慶市の飲食関連会社の約3割が衛生上に問題があることが分かった。資料写真。
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2009年6月22日、重慶晩報によると、店内の消毒が不十分であったり、原料に禁止されている添加物が入っているなど、重慶市の飲食関連企業4万6965社のうち、実に3割に当たる1万5822社に安全性の問題があることが、重慶市衛生局などの調べで分かった。
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市衛生局の関係者によれば、この取り締まりは4カ月にわたって行われ、食品の製造、流通から飲食店にも及び、乳製品、野菜、肉類、酒類、食用油から飲料水に至る大規模な調査となった。その結果、衛生基準の不合格率は33.6%。立件・処分された960件のうち、非食用物質の使用や添加物の乱用などが67件。品質基準を満たしていない原材料は約493kgも見つかり、罰金は98件で総額は15万8460元(約223万円)、警告処分も424件にのぼった。
重慶市では09年上半期だけで14件の食中毒事件が起きており、285人が被害に遭い、5人が死亡している。前年同期と比べ、事件数は4件、被害者は150人増えており、今月20日から7月末まで、100人以上の客を収容可能な大型飲食店や学校内などの食堂、ファーストフード店などの取り締まりを強化するとしている。(翻訳・編集/岡田)
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