「上海国際映画祭」が閉幕、アーロン・クォックは「最優秀男優賞」ならず―上海市

Record China    2009年6月22日(月) 11時32分

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2009年6月21日、今月13日から開催されていた第12回「上海国際映画祭」が閉幕し、「金爵奨」の9賞などが発表された。写真は映画「白銀帝国」より。

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2009年6月21日、今月13日から開催されていた第12回「上海国際映画祭」が閉幕。コンペティション部門に当たる「金爵奨」の9賞などが発表された。新華網が伝えた。

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9日間にわたって行われた上海映画祭がフィナーレを迎え、コンペティション部門に当たる注目の「金爵奨」が発表に。「最優秀映画賞」には、デンマークスウェーデン合作映画「Original」(Alexander Brondsted監督、Antonio Tublen監督)が選ばれた。

また、同映画祭で最大の注目を集めた歴史大作「白銀帝国」は、「審査員賞」を獲得。映像の美しさと内容のオリジナル性を評価されたものだという。なお、同作で「最優秀男優賞」を確実視されていたアーロン・クォック(郭富城)は惜しくも落選。同賞には「Original」のSverrir Gudnasonが輝いている。

清朝末期を舞台に、「中国のウォール街」と言われた山西省で銀行を営む大富豪一家の確執や父子間の愛憎、時代の波に呑まれてゆく没落を描いた「白銀帝国」は、完成までに5年を費やした超大作。中国と香港、台湾では今月30日からの公開が予定されている。(翻訳・編集/Mathilda

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