文豪・魯迅の没後70周年記念イベントを開催―北京市

Record China    2006年10月19日(木) 18時0分

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魯迅の没後70周年の記念日に、北京市の魯迅博物館で設立50周年記念イベントが同時に行なわれ、著名人が参加して文豪魯迅の偉大さをたたえた。国家文化部の孫家正部長。

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2006年10月19日は、魯迅(ろじん)の没後70周年の記念日で、中国各地でさまざまなイベントが行われている。

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この日の午前、「魯迅没後70周年および北京魯迅博物館設立50周年記念大会」が、北京魯迅博物館で開幕した。国家文化部の孫家正(そんかせい)部長や魯迅の息子周海嬰(しゅうかいえい)などの、各界著名人がこれに参加した。

魯迅は1881年9月25日生まれの、中国を代表する文豪である。本名は周樹人(ツォースゥジュエン)で、浙江(せっこう)省紹興(しょうこう)市出身。若い頃日本の仙台市で医学を学んだが、文学による中国民族の精神改造を志し、処女作「狂人日記」以後、創作・社会批評・海外文学紹介などに努めた。代表作は中国の国民性を批判した「阿Q正伝」で、他に「吶喊」「彷徨」「野草」などがある。1936年10月19日没。

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