中国が世界を統治する時、「朝貢」が復活する―英紙

Record China    2009年6月17日(水) 4時59分

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13日、英紙は「中国が世界を統治する時」と題した記事で、中国事情に詳しい著名な経済学者、マーティン・ジャック氏の予測を紹介した。資料写真。

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2009年6月13日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国が世界を統治する時」と題した記事で、中国事情に詳しい著名な経済学者、マーティン・ジャック氏の予測を紹介した。14日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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記事によれば、ジャック氏は2050年には中国が世界最大の経済体となり、政治や軍事面でも世界最強の国になると予測。これまでの西洋化ひいては米国化された世界をひっくり返し、近代化国家の新たな定義を確立、2世紀にわたる屈辱の時代を経て、再び世界文明の頂点の座に君臨することになると指摘した。また、近隣諸国とは昔のような朝貢関係が復活し、文化面での統一を図るという。

ジャック氏は、中国のように強大な国家が西洋基準に屈することはないと強調する。だが、それは一方的な制圧ではなく、互いの文化を尊重する多元的な世界への幕開けであると指摘した。(翻訳・編集/NN)

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