中国語が就職の武器に!企業がビジネス中国語を重視―韓国

Record China    2009年6月14日(日) 12時29分

拡大

11日、韓国での就職に中国語が有力な武器となっていると伝えられた。資料写真。

(1 / 4 枚)

2009年6月11日、環球時報によると、韓国紙「中央日報」は9日、「韓国企業が大注目、中国市場開拓の武器はビジネス中国語検定試験」と題した記事を掲載し、韓国での就職に中国語が有力な武器となっていると報じた。

その他の写真

世界金融危機以降、中国経済の回復に伴い、韓国では中国市場を開拓できる人材が求められているという。大手企業の人事担当責任者は「英語同様、中国語の実務能力を非常に重視している」と語る。ビジネス中国語検定試験(BCT)に注目する韓国企業が増えているという。

中国に進出している錦湖アシアナグループ、LG化学、SKC、現代重工業などは新入社員採用の際にBCTの等級を参考にしており、サムスン、LG、韓国ロッテグループなども企業内の外国語能力評価の基準とするか検討しているという。また、BCTを内部教育の評価手段としている企業もあり、漢語水平考試(HSK)同様、BCTを新しい中国語能力の基準としている企業は増加の一途を辿る。

BCT教育課程の開発責任者でもある北京大学の劉超英(リウ・チャオイン)教授によれば、BCTは職場での中国語によるコミュニケーション能力を測るための試験であり、ビジネス中国語の能力を備えれば、中国市場で成功できる可能性が高まると紹介している。(翻訳・編集/中原)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携